『巨影都市』を駆け抜けた
記念すべき1回目の感想です。まだやる気があるぞ
『巨影都市』について
よく特撮映画とかロボットアニメとかで大怪獣バトルやらド・でかいロボットやらが戦うじゃないですか。あれって広い目で見れば悪いやつを退治できてやったー万々歳!でいいんですけど、その時戦場で逃げまどっていた一般市民からすればたまったもんじゃないんですよ。地鳴り、瓦礫、ビルの倒壊、風圧で死者もいっぱいでると思うんです。そんな一般市民目線で巨大な生物、『巨影』による災害から逃げるゲームが『巨影都市』です。
大型コラボの作品で、なんとあのウルトラマンやエヴァンゲリオンやゴジラやパトレイバーが登場します!僕はどれも見たことがありません。
感想
100点満点で点数をつけるなら、個人的には70点くらいです。中古で2000円くらいで買ったので値段について不満はありませんね、妥当って感じ。
よかったところ
・臨場感がある
さすが絶体絶命都市シリーズをつくってきた会社なだけあって、災害時の町の崩れ方が本当にありそうで怖くてよかったですね。巨影が動くたびに危険が迫ってくるのでうわああああ!って叫ぶことが多々あったように思います。ウルトラマンが極力被害を出さないように戦ってて惚れました。
・バカゲーにもなりうる選択肢
物語中、度々選択肢が出てくるんですけど、まじめな選択肢の中に絶対ふざけた選択肢が混じるんですよね。人によっては緊迫感が薄れるから評価は分かれると思うんですけど、自分は結構好きでした。まあ1週目は倫理を大事にしようって思ってたのであんまり変な選択はしませんでしたけど。(終盤だけ教祖になって信者からぼったくりそうになった)
シリアスな場面で馬がでてきてゲラゲラ笑ってました
・ヒロインがかわいい
ヒロインがかわいいね!うん!オチはともかくね!
・『巨影』がかっこいい
僕元ネタどれも知らないんですがそれでも使徒が落ちてくるのを止めようとする初号機とか、ゴジラ対キングギドラとかかっこいいと思いましたよ、ファンだったらもっと感動するのでは?モスラかわいいよモスラ
いきなり出てくるダダ星人にめちゃめちゃびっくりしました。
微妙なところ
・NPCに危機感がない
とにかく危機感がないNPCが多かったです。ほとんどの社会人が仕事がー会社がーって言っててそれどころじゃねえだろお前ら!!!ってめっちゃ思いました。日本の闇。
編集長スクープ狙ってないではやく逃げて下さい
・エンディングがひとつだけしかない
選択肢はいっぱい出て来るのにエンディングが分岐することもないようでちょっと残念。2週目しようと思ってたけどしないかもしれない。
・ロードが遅い
初見殺しが多い死にゲーっぽいところがあるので、死んだ後のロードが長いのは気になりました。でも最初に全部読み込んでるっぽいのでステージ中にロードすることはないです。
総評
細かいことを書けばもっと微妙なところがあると思うけど、ネガキャンになったら嫌なので省きます。というかゲームwikiに詳しく書いてるのでそっちみた方がいいよ。
神ゲー!ってほどではなかったけど、友達とわいわい突っ込んでやるゲームにはぴったりでした。大真面目にプレイすると拍子抜けしてしまうかもしれないので、軽い気持ちでいきましょう!でかいものはかっこいいよ!!あと特撮好きならやりましょ
買った値段の割には楽しめたので70点です!一応ストーリーに筋も通っているのでね。ちなみに買って3日で終わりました、14時間くらいですね、参考にしてください。
鼻高々現地集合くんをどうぞよろしく!それでは!